ハンブルクでの初めての週末~留学~
ハンブルグに到着してから6日目、ハンブルクでの初めての週末が訪れました。
この5日間は慣れない生活で、結構長く感じました。
部屋にいるのも憂鬱だなと思い、ハンブルク観光することにしました。
平日は常に霧がかっていてどんよりとした天気でしたが、週末はなんと
こんな素晴らしい天気でした。
とりあえず寮の最寄り駅から中央駅であるHamburg Hauptbahnhof駅向かいました。
Hamburg Hauptbahnhof駅
Hauptbahnhofとは中央駅という意味で、Hamburg Hauptbahnhofを日本語訳すると「ハンブルク中央駅」となります。
だいたいの表示はHamburg Hbfと略されています。
この都市名+中央駅という駅名はハンブルグだけではなく、他の都市でもあります。
例えば首都であるベルリンではBerlin Hbf、多くの日系企業が拠点としているデュッセルドルフではDüsseldorf Hbfという様に、各都市に中央駅が存在します。
Hamburg Hauptbahnhof駅から地下に潜り数分すると、Hauptbahnhof Nord駅に到着します。
そしてHauptbahnhof Nord駅からU3の電車にってRödingsmarkt駅で下車しました。
Rödingsmarkt駅に到着するとなんと!
閑散としていて、人をあまり見かけない…
またこの日は初めて街に出た日でもあったので、最初はものすごくびくびくしながら歩いていました。
そこからエルベ川に向かって歩いていくと、だんだんと人が増えてきて安心しました(笑)
ここら辺を歩いていると、ヨーロッパに来たことを実感
本日の目的である、ミニチュアワンダーランドが見えたがとりあえず通り過ぎ先に進みました。
現在も建設進行中?のコンサートホール「エルプ・フィルハーモニー」
川沿いには人がたくさんいて、レストランなどもあり「The観光地」でした。
ここを登って遊んでいる子供を何人か発見
ある程度川沿いを歩いていたら、人の数が減ってきたので戻って目的の
ミニチュアワンダーランドに向かうことにしました。
なんとも清々しい
ミニチュアワンダーランドに到着
受付で学生であることを告げて、学割料金でチケットを購入しました。
チケットを購入するとき「どこの国から来たの?」「今回が初めて?」と聞かれ、なんだろう?と思ったら
入口にこれがあり納得
各国の来場者数が表記されていました。
ちなみに帰りにもう一度確認したら、
日本人が2人増えていました(笑)
駅のホーム
ライブ会場
トンネル
地下鉄
あぶなーい!!
空港
そもそも鉄道にはそこまで興味がなかったのですが、来てびっくり
いつの間にか夢中になっていました。(笑)
ハンブルク滞在中にまた来たいなと思うぐらい、素晴らしいところでした。
ミニチュアワンダーランドを退館し、
次は事前に調査をして見つけた日本食レストランに向かうことにしました。
ミニチュアワンダーランドからそのレストランまでそこまで遠くはなかったので、歩いて向かうことにしました。
1時間弱?歩いていると人通りが多いJungfernstieg駅に到着。
日本人を何人か発見し、ちょっと安心しました(笑)
そこから隣駅のGänsemarkt駅にようやく到着して、いざ日本食レストランへ!
と思ったら
なんと定休日
ドイツでは、中心地以外のお店はだいたい日曜日お休みであることは知っていました。しかし、ここは中心地近いから開いていると予想していたのですがリサーチ不足でした(笑)
どうしようかなとトボトボ歩いていると
回転寿司を発見
行こうかなと思ったのですが、満席かつ行列ができていたので違う日に行くことに、
とりあえずGänsemarkt駅方面に戻り、時間があったら寄ってみようと思っていた「Superdry Store」というお店に行きました。
ここは日本語のロゴが入った服が売っているアパレルショップです。
こっちに来るまでこのお店のことは知らなかったのですが、ネットで調べる感じ
海外では結構人気のお店らしい。
一通り店内を見て、店を出ました。
ここで帰ろうかなと思ったのですが、日本食レストランに行きたい欲が抑えきれずネットサーフィンしていたラーメン屋を発見!
しかもGänsemarkt駅から電車を使えば近い!
ということで向かうことにしました。
Gänsemarkt駅から3つ離れたChristuskirche駅に到着。
もう日が沈んでおり、駅からお店までは薄暗い道でしたが、
地元の方々が何人か歩いていたので安心して向かうことができました。
数分歩いて到着。
事前にネットで調べて、テイクアウトできることを知っていたので
かつ丼をテイクアウトして寮に戻りました。
久々の日本食に結構感動しました(涙)笑
とってもおいしかったです!!
部屋に入れない~留学~
ドイツに到着した当日、一番困ったことはドアを開けることでした。
寮の管理人の方に鍵をもらい、いざ寮の玄関に入ろうとしたが…入れない…
鍵をさして回すと、なぜか2回「カチャッ」と鳴る。「なんだこれ?」と
思いながらも、ドアノブを回して入ろうとしたが開かない…
とりあえず再び鍵をさして反対方向に2回「カチャッ」と鳴るまで回して、
入ろうとするも開かない…
この様な戦いを5分ぐらい行っているとなぜかドアが開きました。
必死にドアを開けようといろんなことをしている内に、ドアが開いたので
なにが正解だったのか知ることができませんでした。
なにはともあれ玄関に入ることができ安心した、、、と思いきや次はシェアルームに入るためのドアがある。
ここでもドアを開くための戦いをしました(笑)
この戦いを見るに見かねたのか、中にいたシェアルームメイトの方がドアを開けて
くれました。
「よしっ!これで部屋入れる」と思いきや、自分の部屋のドアも開けなければならないことに気づく(笑)
まだそこまで話したことのないシェアルームメイトの方に聞くのも億劫、とりあえずドアを開ける戦いを聞かれないよう静かにチャレンジ。
チャレンジした結果…
普通に開きました(笑)
日本にあるドアと同様、鍵をさす→「カチャッ」となるまで回す→ドアノブを回す
で開きました。
部屋に入り、まずドイツのドア事情をネットで検索。
調べた結果、思わず「なるほど!」「こんなのわかるか!」と独り言を言ってしまいました。
ドアの開け方の答えはこうでした、
「鍵がドアノブの役割をする」
たぶんだいたいの人は「????????」となると思います。
鍵の役割は2つあり、まずは日本と同じように鍵を指して回すことによってドアをロックしたり解除すること。そしてもう一つはドアノブの役割をすること。
要するに、まず鍵をさして回し解除した後、鍵を抜かずにドアノブを回すようにさらに鍵を回す。その状態でドアを押すか引っ張ることによってドアが開きます。
でも気を付けなければならないことは、外に出るときは常に鍵を持たなければならないことです。鍵を閉めた気はないのに、その後ドアを開こうとしても開かないからです。なんせ鍵がドアノブ役割をするから(笑)
どうやらドイツではすべてがこのようなドアであるわけではなく、日本と同じようなタイプもあるようです。(鍵をさして2回「カチャッ」と鳴らす必要があります)
個人の部屋は、日本と同じタイプであったので3つ目のドアは簡単に入れたのも納得ですね(笑)
留学
現在ドイツ・ハンブルクに留学しています。
日本との時差は8時間。地球の真裏とまではいきませんが、日本から結構遠いです。
「遠い」ということはそれだけ文化が異なります。異国に「滞在」するということは、
「旅」に比べてより多くの異文化に触れあうことができます。(まー留学は2か月という短期間なのですが笑)
短期間ではありますが、いろんな体験をすることができました。
しかし、せっかくこの様な貴重な体験をすることができたのに、数年後この記憶が薄まっていくのは寂しい。
ということで、この貴重な体験を文字として残そう!と思いブログを始めることにしました。
このブログを更新した現在は、まだハンブルクに滞在しています。