ドイツ留学~ハンブルク~

~留学体験記~

部屋に入れない~留学~

 

ドイツに到着した当日、一番困ったことはドアを開けることでした。

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寮の管理人の方に鍵をもらい、いざ寮の玄関に入ろうとしたが…入れない…

鍵をさして回すと、なぜか2回「カチャッ」と鳴る。「なんだこれ?」と

思いながらも、ドアノブを回して入ろうとしたが開かない…

とりあえず再び鍵をさして反対方向に2回「カチャッ」と鳴るまで回して、

入ろうとするも開かない…

この様な戦いを5分ぐらい行っているとなぜかドアが開きました。

必死にドアを開けようといろんなことをしている内に、ドアが開いたので

なにが正解だったのか知ることができませんでした。

 

なにはともあれ玄関に入ることができ安心した、、、と思いきや次はシェアルームに入るためのドアがある。

ここでもドアを開くための戦いをしました(笑)

この戦いを見るに見かねたのか、中にいたシェアルームメイトの方がドアを開けて

くれました。

 

「よしっ!これで部屋入れる」と思いきや、自分の部屋のドアも開けなければならないことに気づく(笑)

まだそこまで話したことのないシェアルームメイトの方に聞くのも億劫、とりあえずドアを開ける戦いを聞かれないよう静かにチャレンジ。

 

チャレンジした結果…

 

普通に開きました(笑)

日本にあるドアと同様、鍵をさす→「カチャッ」となるまで回す→ドアノブを回す

で開きました。

 

部屋に入り、まずドイツのドア事情をネットで検索。

調べた結果、思わず「なるほど!」「こんなのわかるか!」と独り言を言ってしまいました。

 

ドアの開け方の答えはこうでした、

 

「鍵がドアノブの役割をする」

 

たぶんだいたいの人は「????????」となると思います。

鍵の役割は2つあり、まずは日本と同じように鍵を指して回すことによってドアをロックしたり解除すること。そしてもう一つはドアノブの役割をすること。

 

要するに、まず鍵をさして回し解除した後、鍵を抜かずにドアノブを回すようにさらに鍵を回す。その状態でドアを押すか引っ張ることによってドアが開きます。

 

でも気を付けなければならないことは、外に出るときは常に鍵を持たなければならないことです。鍵を閉めた気はないのに、その後ドアを開こうとしても開かないからです。なんせ鍵がドアノブ役割をするから(笑)

 

どうやらドイツではすべてがこのようなドアであるわけではなく、日本と同じようなタイプもあるようです。(鍵をさして2回「カチャッ」と鳴らす必要があります)

 

個人の部屋は、日本と同じタイプであったので3つ目のドアは簡単に入れたのも納得ですね(笑)